2014-01-15

●百済観音:No. 4681 2014.01.15

街灯。江別

今朝は雲が覆っている。
寒さもまだあるが、
激しい冷え込みも一段落だ。

今日は街に出ようと考えている。
土門拳の写真展を見たいと考えている。
1990年に亡くなっているのだが、
私が写真にも芸術性、説得力があること、
写真に作者の意図が込められることを
知らしめてくれた。
大学生の頃奈良の古寺を巡っている時
法隆寺の百済観音をみた。
暗い一室に祀られているをみた。
嫋やかな容姿、
指先の繊細な曲線の美しさと
アルカイックスマイルのような微笑に感動した。
それを再度見に行きたかったが
なかなか行けずにいた。
残念な思いをしていたとき、
土門拳の古寺巡礼で見つけた。
そこから土門拳の写真へと興味が、向かった。
彼の写真の凄さに気づいていった。
若い頃はなかなか写真集を
買うことができなかったが、
今回札幌で展覧会をしているというので
みにいく気になった。
どんな写真に出会えるか楽しみだ。