2009-03-03

●評価:No. 2773 2009.03.03


ハルニレ。江別市文京台

今朝は晴れである。
自宅を出たときは、少々雲があったが、
大学について、しばらくしたら晴れてきた。
今日は久しぶりに快晴になりそうだ。

在校の成績の発表が間近である。
卒業生について認定の会議が今日ある。
その結果は、悲喜こもごもがつきまとう。
私の学科では、まだ完成年度を迎えていない。
4月にやっと4年生が誕生する。
進級の評定が今週末に下る。
それと単位認定に基づいて
教員志望のものには教育実習の可否も決定される。
今までの努力の成果が評価されるのである。
人生における重要な決定が下されるのは、
不安なことであろう。
多分、多くのものは、落ち着かないことになるであろう。

決定を下す側は、
多数の中の何名かが憂き目をみることを心せねばならない。
教員が単位を出す手続きは、
いまやコンピュータに入力するだけで簡単だ。
しかし、 そこに至るプロセスはいくつもチェックポイントがあり、
それなりに厳密に公正に公開されておこなわれている。
まじめに学習に取り組んだものが正当な評価を受けるべきだ。
少人数であれば目配りができるが、多人数であれば、
顔と名前がほとんど一致しない中で評価をすることになる。
ただ、それぞれの事情を理解しながら、
公平に、なおかつ学生側に立って考えていきたいと願っている。
でも、人間だからどうしてもミスや誤解がある。
それを補いながら真摯に誠意を持って取り組むしかない。