2009-03-18

●人間関係:No. 2803 2009.03.18


ポプラ。江別市文京台

夜半に雨が降った。
朝にはあがっていたが、
雲の多い朝である。
暖かい日である。

今朝、歩いていると、
よく見かける人が声をかけてきた。
その人は犬の散歩をさせているおじさんで、
いつも顔を合わしているが、
挨拶もしたこともない人である。
聞くと、見たことのない鳥が、
電柱の上に止まっているというのである。
見るとカモメのようであった。
色が黒ではなくまだ灰色ぽっかたので、
若鶏なのだろう。
それを説明した。
知っている名前の鳥だったので、
安心したよう。
それでお互いに分かれた。
なぜここまで飛んできたのはわからないが、
海までそれほど離れてはいないので
飛んできてもいいのだが、珍しいことだ。
それより、朝いつも見かけている人と
接点がなかったが、
これで接点が出来た。
これから目が合えば
挨拶を交わす関係ができたのだ。
他にも、何のきっかけのなし、
何人も挨拶をしている人もいる。
人間関係なんてものは、
ふとしたことをきっかけに
始まることもあるだ。