2009-03-20

●旧友と卒業式と:No. 2806 2009.03.20

今日は晴れである。
ただ、東の空に雲があるため、
朝日は差さない。

今朝は、ぐっすり寝た。
おきたら6時半であった。
最近は4時半くらいには起きていたので、
2時間もよく寝たことになる。
春眠暁を覚えず、だろうか。

今年は雪も少なく、
雪解けも早い。
道路が乾いて、ほとんどのところで
アスファルトが出ている。
これならもう自転車を出して乗れるだろう。
子供たちの自転車をきれいに拭いて、
タイヤに空気を入れて、
今年の初乗りの準備をしようか。

昨日は、旧友にあった。
最初、顔がわからなかったが、
近づいてきた人がいたので、
友人だとわかった。
2時間近く話すことできた。
お互いの近況を話し、
同期の友人たちの近況について話をした。
懐かしさがこみ上げてくる。
旧友との語らいはいいものだ。

旧友と会った後で、
大学の卒業式に出た。
毎回のことであるが、
教員として壇上に上がり、
学生を見下ろすのは気恥ずかしいものだ。
学生たちの
達成感に満ちた顔、
どこかで将来の不安を持った顔、
ただただうれしそうな顔、
感極まり、今にもなきそうな顔、
授業態度が悪くて覚えている顔、
逆にまじめに授業を受けている顔、
いつも教員の研究室付近で見かける顔、
いろいろな学生の顔が見える。
学長の送辞として、
いく人かの卒業生のエピソードを聞きながら
そんな顔を眺めていた。
いろいろな思いがあるが、
教員として卒業生を送り出すことは
うれしいことである。
そんな思いをかみ締めていた。