2011-05-15

●感性の問題:No. 3713 2011.05.15

エゾエンゴサク。野幌森林公園

今朝は雨である。
長男はサッカーの試合があるというので
今日も雨の中、出かけるようだ。
私は、床屋、プール、電器店へ買い物の予定、
次男が図書館に行くというので、
プールに誘ってその後一緒に図書館に行くつもり。

自宅の地デジ化がほぼ完成、
先日、DVDとBDの同じものを見比べたら、
たしかに詳細に見え、綺麗であった。
ところが、DVDも結構きれいなので、
パッと見では違いがよくわからない。
再生装置を新しくしたので、
その性能のせいであろう。
家内が前のレコーダーで作成したDVDが
すごく綺麗に見えるといっていた。
昨日借りてきたBDを見た。
DVDと見比べたわけではないが、綺麗に感じる。
まあ、映画のような感性で味わうものは、
表層を比べても仕方がない。
たとえ映画の画像が荒れていても、
内容のほうが重要である。
作者者は、映像の美しさや構図の細部にまで
こだわって作成しているはずだが、
鑑賞者は、作品を感性に基づいてみるだけである。
映像の美しさも構図も、作者の意図が、
受け手の感性に伝わるかどうかが重要となる。
鑑賞者の感性は、
作者の感性に一番感応するはずだ。
もちろん、そこには技術や映像美、構図も
重要な働きをするのであろう。
でも、最後は、心と心の触れ合いが
すべてを思惑を差し置いて、
結論を下すのかもしれない。