2009-10-16

●誠意の必要な仕事:No. 3066 2009.10.16


落ち葉。江別市文京台

今朝もいつものように晴れている。
ただ、雲が漂っているため、
時々曇りになる。
曇ると肌寒さが訪れる。
ここ数日、朝晴れるのだが、
時々雲がかかり、時には雨雲で雨となる。
変わりやすい天気である。

明日が大学の仕事で
どう曜日だが、大学に出ることになる。
仕事は午後からだが、
いつものように朝から出るつもりである。
校務は、しなければならないことであるが、
義務としてするのでいけないこともある。
好きでやることではないが、
誠意を持って
対処しなければならないこともある。
そのような類の仕事もある。
今回もそのような仕事である。

●哲学的な何か、あと数学とか:No. 3065 2009.10.16

飲茶著「哲学的な何か、あと数学とか」
(ISBN978-4-576-08176-2 C0095)
を読んだ。
フェルマーの定義を解くまでの話である。
以前、何冊かで読んだ内容である。
短くてあっさり読めるので分かりやすい。
しかし、もう少ししっかり書いて欲しい気がする。
少々不足感がある。
でも、このような軽い読み物がいいのかもしれない。

2009-10-15

58 青島:めまいのする時の流れ

 青島は、古くから名勝として宮崎でも有数の観光地です。今でもそれは変わらず、多くの観光客が訪れています。私も宮崎に行ったとき、青島にいきました。もちろん観光ではなく、地質を見るためです。そこでは流れる時間のスピードの違いをみることができました。

 9月に宮崎県を調査で1週間ほどかけて回りました。そして最終目的地は、青島でした。青島では、島の周囲の海岸に分布する地層をじっくりと観察することでした。1週間の調査期間中、天気に恵まれ、ほぼ予定通りに調査をすることができました。青島の海岸の調査では、最後に1日あてていたのですが、午前中は満潮なので、朝と干潮時にあたる午後に島を2週して観察をしました。一日、天気がよったために、午前中別のところで海岸線を結構歩いたためでしょうか、午後には暑さでへとへとになりました。
 青島より南の海岸線沿いには、青島でみられるのと似たような洗濯板状になった地層がでています。その中でも特に青島は、洗濯板状の地層が広がっていることで有名です。そのような、洗濯板を各地で見ながら青島にたどり着きました。
 青島は、亜熱帯性植物群落が国指定の特別天然記念物に、さらに周囲の地層は「隆起海床と奇型波蝕痕」として国指定の天然記念物となっています。地層の「隆起海床と奇型波蝕痕」という文言は少々古めかしい感じがします。それもそのはずです。昭和9年に天然記念物に指定されていますので、その時代の地質の用法だったのでしょうか。
 現代風のいい方をすると、「差別浸食海蝕台の隆起海岸」とでもなるでしょうか。その意味は、砂岩泥岩の繰り返し(互層といいます)が、海岸線沿いにでていたものが、波の浸食を受けて、平らな海蝕台になっていきます。海蝕台は全体としては平らなのですが、硬い砂岩部は浸食されにくくて残り、軟らかい泥岩部が選択的に浸食されていきます。このような浸食の程度の違いを差別浸食といいます。それが洗濯板のような景観をつくっていきました。その後、海岸一帯が隆起したため現在のような、満潮時でも岩がのぞき、干潮時には島の周囲を取り囲むように洗濯板がでるようになりました。
 このような景観を表す言葉を説明するだけで、青島の起源を示すことができます。ただし、他にはいろいろな地質学的背景があります。
 青島の洗濯板を構成している地層は、宮崎層群と呼ばれるものです。形成された時代は、900万年前から150万年前ころです。宮崎県の海岸沿いに広く分布する地層で、宮崎平野を構成している地層です。この地層のさらに下は、有名な四万十層群があります。
 四万十層群より新しい地層で、宮崎層群と似たようなでき方をしたものは、静岡の掛川層群、高知の唐浜層群、沖縄本島の島尻層群など、日本列島の太平洋側に広く見られます。
 宮崎層群は、全体として似たような構造をもっていて、西から東に向かって、古い時代から新しい時代になっています。下から上に向かって地層を構成する堆積岩の粒子が、粗いものから細かいもの、細粒から粗粒、そして細粒、粗粒へと変化します。このような岩石の粒子の変化や構造の変化から、海進が2度渡って起こっていることが読み取られています。
 宮崎層群の分布地域を見ると、北部と中部、南部で堆積環境が変化していることが分かっています。北部の堆積環境を妻相、中部を宮崎相、南部を青島相とよび、それぞれいくつかの地層群(層や部層に細分されています)からなっています。
 青島相全体としては、2000メートル以上に達する地層からできています。青島相の中で青島は、最上部の地層(戸崎鼻部層と呼ばれています)からできています。つまり、一番最後にたまった地層からできています。戸崎鼻部層の上部は海の中になるので、調査できず詳細は不明です。また、時代もまだ正確に決まっていませんが、下にある内海の環境でたまった内海部層の最上部は600万年前という年代がわかっています。それより新しい時代となります。
 青島の出ている戸崎鼻部層は、比較的規則正しい、砂岩と泥岩の繰り返しの互層からできています。そして、断層によってその互層が乱されています。砂岩には、亀甲状や、幾何学的な割れ目がいろいろあったり、団塊(ノジュールと呼ばれる)がたくさんあるところもあります。同じような互層の繰り返しにみえますが、よく見るとそれぞれ個性があります。
 青島の洗濯板は、干潮になると広く地層が見え、満潮時には、浸食に強い砂岩の一部が見えているだけです。訪れる時間が違うと、広さや景観に大きな違いがあり、なかなか見ごたえがあります。
 また、青島の緑も、小さな島にもかかわらずうっそうして深いものです。私は、暑い日の息抜きの日影として重宝しました。そのようなうっそうとした植物を掻き分けるように、青島神社が立てられています。確かに、こんもりとした緑の丘とその周囲を囲む洗濯板のような地層群は、不思議な景観をもっていますので名勝とあるのもうなづけます。
 そして、もう一つおもしろものがありました。それは、青島と洗濯板の地層の間には小さいながら砂浜が取り巻いています。その砂が貝殻だけからできているところがいくつもありました。貝殻砂(shell sand)と呼ばれているものです。周りは地層ですので、本来であれば、堆積岩が砕かれた砂からできているはずなのですが、貝殻ばかりからできているところがあちこちにあるのです。青島は、貝殻だけが集まる仕組みがどうも働いているようです。自然の妙です。
 調査の折に、貝殻砂を見つけたとき、そのだけの量がたまるのに、どれほどの時間が流れたのかと思ってしまいました。暑い日差しの中を歩いているせいでしょうか、めまいを感じてしまうような時間の流れを感じました。しかし、貝殻よりももっとないが時間の流れが、周りにはあります。地層の堆積という地質現象は、繰り返しながらも、時間とともに変化があります。固結、浸食、隆起などの地質過程を経て、最終的に、大きな変化として現在に至りました。、そして貝殻の砂も植生も、まして神社も、地質に流れてい時間と比べれ、あっという間の出来事かもしれません。

・めまい・
調査最後の日程で疲れがたまっているためしょうか。
それとも、単に暑さにばてていただけでしょう。
午後の調査で青島の周囲を歩いているとき、
めまいを感じるような思い抱いていました。
それと地層や砂に思い馳せているせいでしょうか。
時間の流れにめまいがしたように感じました。
単に年齢による老化、
あるいは、運動不足による疲労なのかもしれませんが。

・秋・
北海道は短い秋の真っ最中です。
朝夕の時間帯にはストーブをつけるようになりました。
通勤途中に見えている手稲の山並みでは、
何度か冠雪をしているのをみました。
初雪前に飛ぶ雪虫(アブラムシの仲間)も
天気のいい日には見られます。
そんな秋真っ盛りの北海道ですが、
行く秋を惜しみながら、
秋を満喫しています。

●個人主義的手法:No. 3064 2009.10.15


虫食い。江別市文京台

今日も晴れである。
風もあまりなく、暖かい日である。

今日は、昨日の実習の作品を図工室で
乾燥させていた。
それを清掃の邪魔になるので、
朝一番に片付けにいった。
清掃の人にあったので、
部屋の清掃を頼んでおいた。
この実習は以前はグループでやっていた。
しかし、今回は、一人ひとりが
作品をつくることにした。
作品を自分の判断で仕上げるのは、
効率がいいようだ。
そして、独創性のある作品がいろいろでてきた。
初めての試みが行われていた。
欠席した人の対処も考えていたが、
それもうまくいった。
個人主義的手法がうまく行くときもあるのだ。

GeoEssay 58 青島:めまいのする時の流れ

GeoEssay
58 青島:めまいのする時の流れ
を発行しました。

青島は、古くから名勝として宮崎でも有数の観光地です。
今でもそれは変わらず、
多くの観光客が訪れています。
私も宮崎に行ったとき、
青島にいきました。
もちろん観光ではなく、
地質を見るためです。
そこでは流れる時間のスピードの違いを
みることができました。

EarthEssay 4_91 上村:宮崎2

EarthEssay
4_91 上村:宮崎2
を発行しました。

宮崎県高千穂の近くに、
天の岩戸の伝説で有名な、
天岩戸神社があります。
天岩戸があり案内とともに見学できるようですが、
訪れませんでした。
なぜなら別に行きたいところがあったからです。
それは、上村というところで、
観光地でも名所ともなっていところでした。

2009-10-14

●甘え:No. 3063 2009.10.14


落ち葉。江別市文京台

今日も晴れである。
ただ、厚い雲が漂っている。
雲が通り過ぎると
寒さが漂う日々になってきた。

今日は特に日々の仕事に追われている。
これが日常でもあるのだが、
その仕事がしたいことであればいいのだが、
しなければならないことであるとつらくなる。
したい仕事であっても、
定常的続けるためには、
しなければならない仕事となる。
そなると、したい仕事なのに、つらくなる。
したい仕事なのに、
仕事をスタートするときや
よく起こるのだが困難さに出会うと、
仕事がつらくなってくる。
しかし、したい仕事を成し遂げるためには、
どうしても乗り越えなければならないので、
しなければならない仕事になる。
継続や困難さを、
仕事においてつらさを生み出す。
それをつらいというのは、
甘えというべきなのだろうか。

2009-10-13

●脅迫概念:No. 3062 2009.10.13


実。江別市文京台

昨日まで晴れたり曇ったりという
はっきりとしない天気であったが
今日は快晴である。
秋晴れのいい天気である。
冷え込みもそれほどでもない。
なかなか快適な日である。

なぜだろう。
仕事から離れているときは
やる気が満ちているのであるが
いつも空回りをしている気がする。
夜寝るときや、朝起きたときは、
あれもしたい、これもしたいという気がする。
しかし、朝職場でやることを考え出すと、
あれをやらなければ、これもやらなければ
という一種の脅迫概念に似たものに
変化しているような気がする。
しかし、それでも仕事をこなしていいけば、
結果として一種のやる気を
引き起こしたことになるではないだろうか。
まあ、あれこれ考えているより、
今は、行動が大事だ。

●勉強ができなくても恥ずかしくない:No. 3062 2009.10.13

橋本治著「勉強ができなくても恥ずかしくない」
(1:ISBN4-480-68706-8 C0293
2:ISBN4-480-68707-6 C0293
3:ISBN4-480-68708-4 C0293)
を読んだ。
少年が成長しながら
勉強することの意味に
気づくことをテーマにしているようだ。
しかし、そのテーマがよく理解できない。
主人公の気づきの遅れを
設定した家庭環境、教育観、社会情勢などを
原因にしているのだが、
その必然性が感じられない。
また、少年の年齢とともに成長するはずの
思考力が変化してない。
どうも残念な内容となっている。

2009-10-10

●ストーブ:No. 3061 2009.10.10

今日も冷え込みが強い。
ストーブをつけ出した。
たぶん多くの家庭でストーブを
使い出したのであろう。

今日は、大学祭に出かけるつもりだ。
今は6時前。
東の空は晴れているが、
上空には雲がかかっているが、
日が昇ると共に晴れてくるのだろうか。
天気さえよければ、
出かけるつもりだが。

●いつか、虹の向こうへ:No. 3060 2009.10.10

伊岡瞬著「いつか、虹の向こうへ」
(ISBN978-4-04-389701-8 C0193)
を読んだ。
設定が面白い。
ハードボイルド小説である。
しかし、不思議な同居人にいることで、
話が面白くなっている。
しかし、設定の面白さだけでなく、
ストーリー自体も面白い。
新人作家のようだが、
なかなか楽しみな作家だ。

●四度目の氷河期:No. 3059 2009.10.10

萩原浩著「四度目の氷河期」
(ISBN978-4-10-123035-1 C0193)
を読んだ。
設定が面白い。
小学校のときに自分が1万年前の
クロマニオン人だと思い込んだ
少年の成長記である。
それが不思議な魅力をもった
ストーリーとなっている。
はじめて読む作家の作品だが、
なかなか面白く、
他の作品も読んでみたくなった。

2009-10-09

●落ち葉:No. 3058 2009.10.09


落ち葉。江別市文京台

昨日は台風の影響で風が強かった。
特に帰宅するときが
一番風が強かったようだ。
雨はたいしたことがなかったが、
風のためにぐっしょりと濡れた。
今朝は、台風はそれていったが、
台風の影響がまだ少し残っていた。

台風の風の影響で、
一気に木々の葉が落ちた。
まだ、紅葉の途中なので、
残っている葉もまだたくさんある。
しかし、落ち葉の多さが目立つ。

週末は連休だが、
大学祭がはじまる。
先週に行ったところもあった。
天気が心配だが、
台風一過の天気になればいいのだが。
ただ、ここ数日一気に寒さが強くなってきた。
私も風邪気味だから、
あまり外出をしたくない気がする。
本当は天気さえよければ、
夕張あたりの川に出かけたいと思っていた。
体調しだいだ。

2009-10-08

●雪虫:No. 3057 2009.10.08


夕焼け。江別市文京台

昨日は夕日がきれいだった。
しかし、今日は残念ながら、
雲が厚く、曇りだ。
冷え込みも強く、
コートのボタンをすべてかけなければ、
冷え込みが襟元から忍び込む。
今週末の連休に川にいきたかったが
もう山へ行って川に入ることなど
不可能かもしれない。

一昨日から昨日にかけて
雪虫が飛び始めた。
雪虫はアブラムシの仲間である。
以前も調べて書いたが、
もともと単性生殖だが、
越冬する前に羽を持ち、
交尾するために飛ぶ。
飛ぶときにロウのような物質をまとっている。
そのため飛ぶ姿が
雪のように見えるので雪虫という。
雪虫が飛ぶと、
そろそろ里にも初雪が降りそうだと思う。

朝の冷え込みを感じると、
ストーブが恋しくなる。
ついついすぐにストーブをつけそうになるが、
本州にいるときなら、
厚着をして寒さをしのいでいるのが、
北海道では、常備しているストーブをつけてしまう。
私がつけなくても、家内がつけるから
すぐにストーブの季節になりそうだ。

EarthEssay 4_90 大御神社:宮崎1

EarthEssay
4_90 大御神社:宮崎1
を発行しました。

9月に宮崎へ調査にいきました。
今回から数回にわたって、
宮崎の地でみて感じたことを、
紹介していきたいと考えています。
まず第1回目は、
日向岬の大御神社で見た、
柱状節理の上に建つ神社とさざれ石についてです。

2009-10-07

●罹患の危険:No. 3056 2009.10.07


収穫。江別市文京台

今日は曇りである。
日に日に冷え込みが強くなる。
しかし、我が家の子どもたちは
いまだに半袖で過ごしている。
そろそろ風邪をひくのではないかと心配だ。

実習の準備が忙しくなってきた。
でも毎年同じプログラムをしているので、
いつもと同じ忙しさだ。
慣れていることであったも、
はやり心はざわつく。
でも、これが学期始まりのせわしなさでもある。

次男のクラスで新型インフルエンザがはやり、
学年閉鎖となった。
次男は、今日から今週一杯休みとなる。
家内が次男がいつも
自宅にいることになるので
長時間でかけられないので困っていた。
昨日医者にいったときも
その病院にも新型インフルエンザの
患者が来ているという。
だから気をつけてくださいという。
でも、人ごみに出ずに
仕事をするわけにはいかない。
元気でいる限り、
流行病の危険に
さらされていなければならないのだ。
これは多くの社会人の宿命であろう。
だから、罹患するのを覚悟で
社会では生きていかなければならないかもしれない。

2009-10-06

●受け入れること:No. 3055 2009.10.06


紅葉。江別市文京台

今日は雲が多かった。
しばらくしたら晴れ間が見えてきた。
今朝は冷え込んだ。
日曜日あたりから冷え込んできた。
今朝は、寒いのでハーフコートを着てきた。
それでも寒さを感じた。
しかし、きりりとした寒さで心地よい。

教員採用試験の最終結果が
早い都道府県では出始めた。
結果で、明暗がつく。
否応なく、それぞれの結果を
受け入れることになる。
好結果は単純に喜べばいい。
悪結果は、受け入れがたいかもしれない。
しかし、いずれも受け入れるしかない。
結果を待っている間は、
それぞれの心の中では、
だめかもしれない、
もしかしたらうまくいったかもしれない、
などなど思っていたことだろう。
しかし、悪い結果は、速く受け入れて
次への対処を考える時間に
当てたほうがいいと傍目では考える。
その対処で、もしかすると最良でなくても、
次善の結果を得られるかもしれない。
そんな頭の切り替えが必要だ。
でも、今は、なかなか大変だろうか。

2009-10-05

●弥永北海道博物館:No. 3054 2009.10.05


紅葉。江別市文京台

今日は朝曇っている。
大学に着いたころには、
雲がちぎれて晴れ間が覗きだした。
昨日から寒さが戻ってきた。

土曜日は、札幌で用事があった。
時間があったので、
弥永北海道博物館に出かけた。
弥永芳子女子が館長をしている博物館で、
北海道の鉱物、特に砂金や砂白金に関する
展示が充実している。
私は、今砂金に興味を持っているので、
弥永さんに著書に目を通している。
そのため、博物館にも
いってみようと思っていたところだ。
今回時間があったので、出かけた。
興味がなく、この博物館に来ても
さらりとみて、こんなものかと思って
通り過ぎていただろう。
でも、興味があると、
そこで展示されて、公開されているデータに
重要性を感じる。
そしてその背景にかかっている
労力の大きさを感じてしまう。

●七つの金印:No. 3053 2009.10.05

明石散人著「七つの金印」
(ISBN4-06-273856-2 C0193)
を読んだ。
久しぶりに彼の著書を読んだ。
相変わらずの書きぶりである。
今回は、フィクション性が強く
ストーリー性が勝っているようなきがした。
まあ、面白いものであるが。

2009-10-02

●基礎代謝:No. 3052 2009.10.02


紅葉。江別市文京台

今日は曇りで小雨が降っていた。
風も結構吹いていた。
寒さはそれほどではないが。
曇って暗い空で、
風で舞い散る落ち葉をみていると、
夏や終わり、足早に秋が
通り過ぎていくようにみえる。

この9月は、体を酷使した一ヶ月である。
そのためだろうか、
基礎代謝量が増えているように感じる。
暑がりの学生の服装が、
ヤッケやウインドーブレーカー、
ジャンバーを着ているのを目にする。
私にはそれほど寒く感じられない。
そのような様子をみていると、
私の体調が変わったような気がする。
まあ現状が、どれくらい続くかわからないが。

今週は疲れた。
講義が始まって一週間であるのと、
9月の疲れが出ているのだろう。
先週末も土曜日は休めたが、
日曜日は用事があり大学に出た。
今週末も2日とも出かける予定だ。
いつになったら疲れが抜けるのだろうか。
体を動かさないのが日常だったから、
このように体を使う状態の方がいいのだが。

2009-10-01

●消えそうなもの:No. 3051 2009.10.01


影。江別市文京台

今日も心地よい快晴である。
夏の快晴が少なかった分を
取り戻すかのように
快晴がこのところ続く。
もちろんそれは感じるだけであって、
本当のところがそんなでもないであろう。

後期が始まって1週間たった。
一回りしたことになる。
最初の講義はガイダンスが
行われることが多く、
今週から本格的な講義になっていくだろう。
私の担当する講義でもそうなっている。
しかし、昨年まで14講の講義体制が、
今年から15講になった。
そのため、講義数としては
余裕があることになる。
以前は、実質的には、
12、3講ほどしかなかった。
それが近年講義数が
厳密に施行するようになってきた。
休講の補講もチェックされるようになってきた。
規則どおりに行おうという風潮が強くなってきた。
でも、それの厳密さのせいで、
消えていきそうな
おおらかさ、余裕、自由さなどが
本当になくなってしまったらどうなるのだろう。
少々心配である。

Monolog 93 科学は道具にすぎないのか:道具主義

Monolog
93 科学は道具にすぎないのか:道具主義
を発行しました。

科学は論理的に進められます。
そして、何より多数のデータ(証拠)に基づいて、
検証されています。
もちろん間違いが見つかれば、
修正できる機能も組み込まれています。
しかし、科学の自明と思われている論理性のなかに、
曖昧さがあります。
それも土台となる部分に曖昧さがいくつも見つかっています。
もはや科学は道具として便利なので手放すことはできません。
そんな科学の曖昧さと道具と便利さをみていきましょう。

EarthEssay 4_89 茂津多:狩場2009年 2

EarthEssay
4_89 茂津多:狩場2009年 2
を発行しました。

今回も、8月にでかけた道南の狩場山の紀行の続きです。
今では、涼しく秋めいてきたのですが、夏の道南の話です。
蒸し暑い夏を思い起こしながら、火山に思いを馳せましょう。

2009-09-30

●パンニング:No. 3050 2009.09.30


木と夕日。江別市文京台

今日は心地よい快晴である。
昨日の午前から晴れてきて、
午後からは快晴になった。
朝はすごい朝焼けがあったが、
雲ひとつない快晴である。
ほんとうに胸がすくような青空である。

昨日注文していた
パンニング用の皿が届いた。
パンニングとは砂を濾して
砂金や砂白金などをとることである。
なんとか雪が降る前に
パンニングをしてみたいのである。
家族分を用意したのだが、
10月の連休の最終日に
予定が入っていない日がある。
そのときしか行く日程がたたない。
行ればいいのだが。

今度の土曜日には、
札幌に出かけなければならない用事がある。
しかし、朝と昼に用事があり、
その間は時間がある。
その間に弥永北海道博物館へ行こうと考えている。
弥永北海道博物館は、砂金や砂白金で
有名な弥永芳子女史が館長で
金を中心にした博物館である。
いくつか砂金に関する本を書かれている。
それも2冊を入手して、
絶版した本1冊を大学の図書館で
入手して目を通している。
すると北海道では砂白金、砂金が
いたるところで採集されていたことがわかってきた。
どこまで入れ込むかは分からないが、
調査の折にやっていこうと思っている。

2009-09-29

●選んだ道:No. 3049 2009.09.29


雫。江別市文京台

今日は明け方まで重い雲があったが、
日が高くなるにしたがって
晴れ間がでてきた。
少々肌寒くなってきた。

もう9月も終わる。
後期の授業がはじまって、
日々の忙しさがもどってきた。
今日から毎日、
講義とその準備に追われる日々だ。
もう少しのんびりと
仕事をしていたいのだが、
選んだ道だから仕方がない。
たとえ求めていた場の環境が
変化があったとしてもだ。

2009-09-28

●入門から先へ:No. 3048 2009.09.28


チョウ。江別市文京台

今日は雲が厚い。
風があったので、
気温は低くなかったが、
少々肌寒さを感じた。

今日は小学校での授業をやる予定だったが、
新型インフルエンザのために延期なった。
今日は予定外に時間で着たので、
たまっている試料整理を行うことにした。
午前中は原稿を書いていく予定だ。
予定変更で得した気がする。

ある分野の勉強をしていると、
同じようなテーマの題材がよく現れる。
読んでいても、それを復習と
思えるようになることがある。
その分野の基礎となっているところが
ほぼ目が通せたということであろう。
科学哲学の分野でそれがおき始めている。
でも、問題はその先である。
独創性をどこで生み出すのか。
私の場合は、地質学との融合、
あるいは接合というあたりが
落としどころであろう。
ただし、うっかり踏み込むと
哲学の大問題にぶつかる危険性を孕んでいる。
危険をさせていてはいけないが、
あえて解決不能な問題へ踏み込む余裕もない。
解決できる、整理できる、
自分が納得できる内容にしなければならない。
まだまだ努力が必要だ。

●哲学的な何か、あと科学とか:No. 3047 2009.09.28

飲茶著「哲学的な何か、あと科学とか」
(ISBN978-4-576-06184-9 C0095)
を読んだ。
軽い哲学的読み物である。
内容的には科学哲学のテーマとして
よく取り上げられるものである。
しかし、整理のためによかった。
なんといってもあっさり読めるのがよい。

2009-09-27

●爽快な朝:No. 3046 2009.09.27


雫。江別市文京台

今日は快晴である。
早朝であったけど、
暑くもなく、寒くもなく、爽快な天気である。

今日は大学のAO入試と
オープンキャンパスなので、
大学に来ている。
その校務は昼過ぎに終わる。
いつものように早朝にきている。
7時過ぎには大学に着いた。
校務まで時間があるので、
仕事ができる。
爽快な朝の新しい空気を、
窓を開けて入れて、
仕事をはじめよう。

2009-09-26

●新型インフルエンザ:No. 3045 2009.09.26


大仏。奈良

今日は綿雲が多数あり、
それが風で動きが早いので、
晴れたり曇ったりしている。
今日は家庭の用事を済ましながら、
休養していくことにしている。

次男の小学校のクラスで
新型インフルエンザが発生したので、
次男は自宅で様子を見ることになっている。
私たちも体力温存である。
私は明日は大学の用事ででることになる。
おかげで小学校の授業も延期になった。
日程が余裕がなくなってくるので、
少々きつくなる。
まあ、自然体で進んでいくしかない。

●世界は分けてもわからない:No. 3044 2009.09.26

福岡伸一著「世界は分けてもわからない」
(ISBN978-4-06-288000-8 C0245)
を読んだ。
いつもの福岡氏の口調の話である。
内容的には以前の著作に重複することもある。
情緒的な文章が続き、
それがなんらかの示唆を持っているのだが、
話が連続していない。
本人の中では連続しているかもしれないが、
読んでいる側にはわからない。
その点が悔やまれる。

●渋滞学:No. 3043 2009.09.26

西成活裕著「渋滞学」
(ISBN978-4-10-603570-8 C0340)
を読んだ。
モノが滞るということは、
日常生活によくあるこである。
それを学問としなるのはおもしろい。
学際的な学問であるが、
そこには何らかの原理がありそうである。
それが面白い。

2009-09-25

●小学校の授業:No. 3042 2009.09.25


霧の牧舎。江別市文京台

今日は朝霧がでていた。
大学に来てしばらくすると、
快晴の青空となった。
心地より秋晴れである。

小学校の理科の授業を
行うことになっている。
来週の月曜日に2時間おこなう。
夏休み前に頼まれたので、
準備時間はあった。
そのため、大体の構想はもっていた。
試料をとりにいった。
ただ、火山の授業と勘違いしたので、
8月中旬に火山の試料を取りにいった。
授業案をつくろうと実青したら、
土地のつくり単元であった。
単元を勘違いしていたのだ。
その準備に切り替えた。
試料を取りに9月中旬に1日でかけた。
9月はでかけていたので、
なかなか準備ができず、
昨日からかかりきりになっている。
今日が最後の追い込みだ。
午後の授業までに目処をつけなかければ。

2009-09-24

●いよいよ後期の授業:No. 3041 2009.09.24


サクランボ。江別市文京台

今日は曇り。
雲が低く霧のようになっている。
上着が必要な季節である。

今日から後期の授業がはじまる。
9月は散々でかけたので、疲れた。
京都への帰省も毎日、
出かけ、歩き、大汗をかいた。
夜も行事があった。
暑さがそれほどでなかったので、
体力の回復ができた。
われわれがいる間は、
母は、疲れたことだろう。

さて、外ばかり出ていたので、
大学や身辺の行事が
次々とあるので、
それに追われることになる。
それをこなしていかなければ。

EarthEssay 4_88 黒松内:狩場2009年 1

EarthEssay
4_88 黒松内:狩場2009年 1
を発行しました。

ブナは、木偏に無という字(残念ながらフォントがありません)を使いますが、
近年作られた日本文字です。
黒松内では、木偏の貴いと書いてブナと読むことにしているそうです。
黒松内でブナ林を見てきました。

2009-09-18

●京都へ:No. 3040 2009.09.18

昨日、日高の調査から帰ってきた。
今日は一日大学に顔を出して、
いろいろ仕事を済ませて、
明日からは、今日に出かける。
しばらく、更新が滞る。

●マグマ:No. 3039 2009.09.12

真山仁著「マグマ」
(ISBN978-4-04-394309-8 C0193)
を読んだ。
地熱発電に関する小説である。
財政破綻した会社を買い取ったファンドが
会社を再建するために
社長として乗り込んだ女性が主人公である。
そして地熱発電が、
日本ではなぜ冷遇されているかを話題にしている。
なかなか面白かった。

●完全版 下山事件 最後の証言:No. 3038 2009.09.11

(ISBN978-4-396-33366-9 C0195)
柴田哲考著「完全版 下山事件 最後の証言」
を読んだ。
旅行前から読み出した。
最初は単行本を読み出したのだが、
文庫版が完全版になっていたので、
文庫版を購入して、読み出した。
そして旅行中に読み終わった。
そしてキーマンを何人新規にインタビューしている。
新しい情報も加わっている。
なかなか面白かった。

●渋滞:No. 3037 2009.09.05

今日で2日目だが、
実質の調査は初日である。
厚くて汗をいっぱいかく。
そして水分を取る。
疲れるが気持ちがいい。
海岸沿いを調査したが、
台風の影響か、波が高く危険だ。
あまり波に近づかないように調査していた。
でも、一人なので、ついつい調査地を
見逃して通り過ぎてしまう。
宮崎の国道は土曜日のせいか、
交通量が多く、すぐにUターンなんかできない。
ついつい戻れなくて進んでします。
2箇所、見逃したところがある。
明日いければいいのだが、
どうなることやら。

●空をつかむまで:No. 3036 2009.09.05

関口尚著「空をつかむまで」
(ISBN978-4-08-746445-0 C0193)
を読んだ。
旅行中にもかかわらず、
読み出したら面白くて
一気に読んでしまった。
中学生4名の友情と
スポーツに打ち込んでいく姿を書いている。
しかし、それは現代の児童文学であるから、
社会的背景などは現代風になっている。
面白い小説であった。

●宮崎の買い物:No. 3035 2009.09.04

アルコールと飲み物を買うために
スーパーに入った。
すると安いカバンが売っていた。
カメラ用のバックを探していたのだが、
いいのがなく江別の探していたのだが、
見つからずあきらめていた。
しかし、今回見た店では、
品揃えがまったく違っていたので、
いいかどうかわからないが、
希望にあったものが見つかったので購入した。
1050円。
高いものならそれなりものがあるのだが、
安くて希望を満たすものが欲しいのだ。
だめなときは、既製品を加工していもいいと思っていた。
めでたく、一応の品物は手に入った。
宮崎の買い物であった。

●本屋:No. 3034 2009.09.04

知らない町にいくと、
私は、本屋によく寄る。
それは、単に本を見たり買ったりするだけでなく、
その町の特徴的な本を置いてあることが多いからだ。
今回も、大きな本屋があったので、覗いた。
しかし、あまり地域固有の本はなかった。
ただ、自然に関するものはやはりあった。
花や山などの情報はあった。
でも、今回は地域のもので買いたいものがなかった。
普通の文庫本かった。

●GPS:No. 3033 2009.09.04

いつものように車を出すとき
ハンディタイプのGPSをスタートさせた。
すると電池がなくなって止まっていた。
出るときに確認したのだが、
バッテリーがなくなっていた。
もしかすると、GSPの電源を切ることなく
しまったためかもしれない。
充電して明日かはミスの内容にしよう。

●宮崎市内:No. 3032 2009.09.04

いよいよ宮崎調査のスタートである。
札幌は天気が悪く、肌寒いような天候であった。
低気圧が近づいているからだ。
九州は天気がいいが、蒸し暑い。
今日はパックツアーのホテルなので街中であった。
レンタカーでいくには、
ややこしいところなので、迷った。
しかし、明日からは、田舎をめぐるので
町の中で迷子になるのは今日だけだろう。

●ぼくたちのサイテイの夏:No. 3031 2009.09.04

笹生陽子著「ぼくたちのサイテイの夏」
(ISBN4-06-275015-5 C0193)
を読んだ。
児童文学である。
小学校6年生が登場するが、
単純なストーリーではなく、
そこでは、家庭内のいろいろな問題も
加わり、いろいろと考えさせられる内容であった。
なかなか面白かった。

●RYU:No. 3030 2009.09.04

柴田哲考著「RYU」
(ISBN978-4-19-892962-6 C0913)
を読んだ。
いつもの主人公の有本???と犬の???が登場する。
沖縄が舞台である。
今回の予想外の巨大の生物が出てくる。
なかなか面白かった。
同じメンバーでのシリーズでは
「ダンサー」というのがあるそうだ。
それも読んでみたくなった。

2009-09-17

EarthEssay 5_85 巨大火山:テクトニクス9

EarthEssay
5_85 巨大火山:テクトニクス9
を発行しました。

コールド・プルームの反作用のように、
の底から暖かいホット・プルームが上昇します。
その上昇流がマントル対流のスタートですが、
その上昇流がさまざまの火山活動、
そしてプレート・テクトニクスの基本となる
海嶺の活動をも説明していきます。

2009-09-10

EarthEssay 5_84 ホット・プルーム:テクトニクス8

EarthEssay
5_84 ホット・プルーム:テクトニクス8
を発行しました。

D"層がプレートの墓場ですが、そこはプレートの揺りかごでもあります。
核で温められたD"層が、ホット・プルームとして、上昇してきます。
これが、上昇するマントル対流となります。
これが解明されれば、マントル対流の全貌がわかることがになります。
このようなマントル対流全体が、プルーム・テクトニクスと呼ばれています。

2009-09-09

鬼の洗濯板

傾斜した地層が織りなす景観である。成因がわかっていても、不思議なものである。

2009-09-06

夜明け前

夜明け前の海を見ている。いつもと同じ時間に起きても、まだ、太陽が登っていない。西に来ていることを知らされる。
一晩中、波の音を聞いた。それも、荒波の音。でも、疲れていたので、ぐっすりと寝られた。また、今日も、頑張ろう。

2009-09-05

馬が背

日向岬にある柱状節理で、なかなか壮大な景観だ。日本一と歌っているが、観光地用と考えておこう。

川南海岸

心地よい海岸である。広い海岸に、風にふかれて、砂の織りなす模様の不思議に、思いを巡らせる。

2009-09-03

●明日から調査:No. 3029 2009.09.03


葉。江別市文京台

今日は昨日に続いて快晴である。
非常に蒼い空で、気持ちがいい。
抜けるような青空でである。
ただし、雲が出だしたので、
一日晴れるかどうか、分からなくなってきた。

いよいよ明日が、出発である。
昨日送って明日の午前には荷物が着く。
早いものだ。
おかげで、2日目から通常の調査ができる。
今回は宮崎を巡る。
いくつかのポイントがあるが、
青島の堆積岩を詳しく見ることが
重要な目的である。
明日からは、更新ができなくなる。
ご了承を。

●シャツゥーン ヒグマの森:No. 3028 2009.09.03

増田俊也著「シャツゥーン ヒグマの森」
(ISNB978-4-7966-6903-0 C0193)
を読んだ。
旅行中に読見始めた本である。
北大出身の著者で、
北大の特殊のサークルの活動が背景にある。
そのサークルのヒグマ研究会の調査には
私も参加したいことがある。
また、中川演習林には私も滞在したことがある。
そんなことで、なじみがあり、
興味を持って読んだ。
ただし、内容は恐ろしいものである。

●蒼い目のルニュアーシュ:No. 3027 2009.09.03

松岡圭祐著「蒼い目のルニュアーシュ」
(ISNB978-4-04-383611-6 C0193)
を読んだ。
旅行中に読む本がなくなったので、
旅館にあった本を借りて読んだ。
すると帰りの空港で同じ本があったので、
買って読んだ。
ただし、短いのですぐ読めた。

●機関車先生:No. 3026 2009.09.03

伊集院静著「機関車先生」
(ISBN04-06-2633537-2 C0193)
を読んだ。
なかなか面白かった。
障害を持った先生が
普通の教室で先生になって教えるという
少々変わった設定の話である。
時代設定も昔におき、
小さな島の小さな小学校の話である。
なかなか面白いものであった。
伊集院静の本は始めてであった。
愛媛県に行くときに持っていた本である。
台風のために、飛行機に乗っている時間が
長かったので、行きの飛行機で
読み終わってしまった。
短い話だが、一気に読ませる内容である。

●無人島に生きる十六人:No. 3025 2009.09.03

須川邦彦著「無人島に生きる十六人」
(ISNB978-4-10-110321-1 C0126)
を読んだ。
かなり昔の本の復刻である。
なかなか面白い。
明治時代の日本人が
強い精神力と体力を持っていたことを
今本からよく知ることができる。

EarthEssay 5_83 D"層:テクトニクス7

EarthEssay
5_83 D"層:テクトニクス7
を発行しました。

今回は、マントルの一番底の話になります。
マントルの底には、D"層と呼ばれるものがあります。
このD"層は不思議な層で、その実態がよくわなっていなかったのですが、
最近ここが、プレートの墓場であることがわかってきました。
そして、そこはマントル対流の行き着く先でもありました。

2009-09-02

●荷造り:No. 3024 2009.09.02


山並み。江別市文京台

今朝は快晴だ。
昨日は疲れたので、
今日は6時頃まで寝ていた。

今日は、早く帰って明後日からの
調査の荷造りをして、
できるだけ早めに発送しなければならない。
初日に泊まるところに届かないと
調査に支障をきたすかもしれない。
そのためには、
できるだけ早く送らねばならない。
今日の仕事を早く終わらせて
早く帰宅しなければならない。

学生の面談が1時間ほどあったので、
今日は、午前が短い。
心は急くが、急いてもできることは、
限られている。
一つずつ順番にこなしていこう。

2009-09-01

Monolog 92 身近な不思議:カプレカ数

Monolog
92 身近な不思議:カプレカ数
を発行しました。

身の回りには、不思議なことが、いっぱいあります。
そのいくつかは、すでに解明されています。
しかし、私たちは、まだまだ知らないことがいっぱいあります。
もちろん、科学が進んだ現代ですから、
最先端の分野は、深い専門知識がないと、
理解できないものも、たくさんあります。
でも、それだけではありません。
もっと、身近な不思議があります。
そんなことを、カプレカ数が教えてくれました。

2009-08-31

台風

台風が直撃しそうな東京に向かいます。さて、本当に飛べるのでしょうか?

2009-08-30

●USBケーブル:No. 3023 2009.08.30

今朝も雲がかかっている。
しかし、後で晴れくるのだろう。
朝夕は涼しい。
昨日も昼間日が射しているとき、
半袖だと寒く感じた。
朝夕は、室内でも上着が欲しいほどだ。

昨日プリンターを設定しようとすると、
USBケーブルが別売りであった。
古いタイプのUSBだったので、
どこかにあるだろうと思って、
探したが見つからなかった。
たぶん大学に行けばみるかるだろうが、
次に出るのは、水曜日になるので、
どうしようかと思っていた。
しかし、100円ショップをのぞいたら、
そのUSBケーブルがあったので、
購入して接続した。
接続自体は簡単で、
コピー、スキャナーとしても
手軽に使える。
なかなかいい。
インクジェットと違って
メインテナンスがいらないので、楽でいい。

●バッテリー:No. 3022 2009.08.30

あさのあつこ著「バッテリー」
(ISBN4-87692-581-X C8393)
を読んだ。
巧という不思議な小学生が主人公である。
野球の話だが、
なかなか面白い内容である。
これが一冊だけだと、
「これで終わり」という気がするだろう。
現在では、何冊も出ていることを知っているので、
続きを読めばいいのだとわかる。
あさの氏のいつものパターンで、
一冊の本なのに、
終わりを感じさせない終わりだ。
読んでいて、区切りを感じないのは、
少々不満が残る。
しかし、続きを読みたくなる本である。

2009-08-29

●プリンター複合機:No. 3021 2009.08.29

今朝は薄く雲がかかっているが、
晴れている。

子供たちは、今日明日地区の行事や
友達と遊ぶ約束があるので、
家族での行動はない。

私は、出かける前の準備と、
プリンターのセットアップだ。
このプリンターは、
自宅のプリンターが古いのVISTAでは動かないので、
困っていたので、
新しく購入したものである。
黒トナーのレーザープリンターだが
コピーとスキャンができる複合機だ。
安くて、希望をかなえるものだ。
少々大きいのが問題だ。
さて、予定通りのところに収まるだろうか。
今日はそれで悩まされそうだ。

●TENGU:No. 3020 2009.08.29

柴田哲考著「TENGU」
(ISBN978-4-396-33413-0 C0193)
を読んだ。
KAPPAに続く不思議な生物を
題材にした小説である。
設定に少々疑問を感じたが、
面白かった。

2009-08-28

●残務:No. 3019 2009.08.28


雫。江別市文京台

今朝も昨日の雨が少々残っている。
厚い雲がかかっている。
歩いている間は、
雨に降られなかったが、
いつ降ってもおかしくないような空模様である。

来週早々四国に出かける。
1泊2日のとんぼ返りである。
来年4月から1年間滞在する
西予市の関係者への挨拶と
打ち合わせを兼ねて出かけることになっている。
その後は、 金曜日から調査に出かける。

あと少し残務がある。
すべてはやはりできなかった。
でも、重要度の高いものはこなせた。
まあ、まだ、時間的にはまだ残されているので、
隙間を縫ってやっていこう。

2009-08-27

●覚悟:No. 3018 2009.08.27


ハマナスの実。江別市文京台

今朝は厚い雲がかかっている。
気温はそれほど低くないが、暑くもない。
雨が降りそうな空模様である。

長男が今日から修学旅行に出かける。
残念ながら、天気は悪そうだ。
外を見て歩くので
雨が降ると少々大変かもしれない。
長男の小学校は、
小樽から留寿都の方をめぐって
1泊2日で帰ってくる。
人数が少ないので
トラブルは少ないだろうが、
天気がよく楽しい思い出になればいいのだが。

教員採用の1次試験の結果が届きだした。
人それぞれで、合否の明暗がでる。
しかし、これから2次試験があるので、
合格者も安穏としていられない。
教員になってからの生活時間は
一生のものとなる。
なるためにかかった1、2年の回り道は、
それほどのロスでもないはずだ。
それよりも本当に教師なりたいのかという
覚悟の方が重要になるはずだ。
覚悟さえできていれば、
少々のつらさは乗り切れるはずである。
それを一人一人確認していく必要を説いている。
今、この時期に、私の声が聞こえるあろうか。

EarthEssay 5_82 コールド・プルーム:テクトニクス6

EarthEssay
5_82 コールド・プルーム:テクトニクス6
を発行しました。

地表部はプレートの運動が支配しています。
プレート・テクトニクスが、地表の大地の営みを解明しました。
しかし、プレートの運動は、もっと深い部分にその原動力があります。
それは、マントル対流と呼ばれていますが、
単純なものではなく、地球の仕組みを反映した
複雑なメカニズムが支配しているのが見えてきました。

2009-08-26

●食事:No. 3017 2009.08.26


花。江別市文京台

今朝も昨日に続いて快晴である。
朝は、放射冷却でかなり肌寒いが
日が昇ると一気に気温が上がってきた。

昨日は、医者にいった。
人間ドックでわかった、
問題箇所をどうするかを医者と相談した。
今までの薬を量を増やすことになった。
体調不良はないが、
運動と食事に注意するようにいわれた。
運動は決行しているので、
あとは食事に注意するしかない。

決められたしなければならないことを
黙々とこなしている。
昨日までに、
週刊エッセイ 5編
月刊エッセイ 1編
あとは、これからである。
まだまだ、しなければならいことが山ほどある。
黙々と、淡々とこなしていこう。

●サッカーボーイズ13歳:No. 3016 2009.08.26

はらだみずき著「サッカーボーイズ13歳」
(ISBN978-4-86255-000-2 C0093)
を読んだ。
中学校のサッカー部の話である。
サッカーを中心とした話で、
奥行きがない。
少々飽きたが、
一気に読んだ。
先行作となる本があるそうだ、
読む気にならない。

2009-08-25

●セミ:No. 3015 2009.08.25


こぶし。江別市文京台

今朝は、快晴である。
久しぶりに朝から快晴である。
ただ、西の手稲の山並みには
低く雲が覆っている。

昨日は、文章を一日書いてた。
やりたいことがなかなかはかどらない。
しかし、しなければならないことはある。
暑さも盛りを過ぎたようで、
午後でもだいぶ過ごしやすくなった。
強い西日が差し込むまでは、
研究室で仕事ができるようになってきた。

そうえば最近セミの鳴き声が
あまりに聞こえない。
この時期には、
もっとたくさんのセミが
鳴いていたような気がするが、
気のせいだろうか。

2009-08-24

●すべきこと:No. 3014 2009.08.24


雫。江別市文京台

今朝は、東の空は晴れていのだが、
西の空は曇っていた。
歩いてくる間は晴れていたが、
今後どうなるかは、不明である。

大学は土日が定期点検のため、
停電だったので
大学のサーバーはまだ、
まだ、動いていない。
8時半にSEの方が来て
立ち上げるそうである。

今週は、9月から出かけるために、
9月にしなければならないことを
いろいろしなければならない。
月刊メールマガジン:2編
週間メールマガジン:5編
出前授業の授業案
論文の骨子と草稿
砂と石のリスト作成と撮影
宮崎調査の宿の決定
などなど・・・
今週中にしなければならない。
もちろん、9月に出かける合間には
大学には顔をだすので、
その間にすることもできる。
しかし、あまりじっくりと取り組んでいる
時間もないので、今週が勝負だ。
がんばろう。

●The MANZAI:No. 3013 2009.08.24

あさのあつこ著「The MANZAI」
(1:ISBN978-4-86176-253-6 C0193
2:ISBN978-4-86176-281-9 C0193
3:ISBN978-4-86176-335-9 C0193
4:ISBN978-4-86176-455-4 C0193)
を読んだ。
長男が買ったものだが、
私も長男の後読んだ。
あさのあつこの本をはじめて読んだ。
バッテリーが有名だが、
長男が野球は嫌いだというので、
こちらを読むようになった。
長男の感想は、特別なかった。
私も、面白くないわけではないが、
それほど興味もひかれなかった。
まあ、バッテリだけは目を通してみよう。

2009-08-21

●成績:No. 3012 2009.08.21


ハルニレ。江別市文京台

昨日夜半から、嵐である。
今朝も、雨交じりの強風が吹いている。
傘をさしてもあまり効果がない。
幸い、大学が近くなってきたときに、
少し降ったが、
あまり濡れずにすんだ。

今日は成績の〆切である。
まだ、終わっていない。
だから、今日は集中して終わらせる。
今日は、大学の生協が始まっているので、
昼食が学内でできるので、助かる。

大学は週末は電源点検で、
停電がおこるので、
サーバの電源をおとしておかなければならない。
他にもやるべきことがいっぱいある。
今日は成績集計が終わってから
整理をして、やらなければならない。

●KAPPA:No. 3011 2009.08.21

柴田哲考著「KAPPA」
(ISBN978-4-19-892927-5 C0193)
を読んだ。
犯人が最初から気づいていたので、
少々内容がだるくおもえたが、
なかなかおもしろい設定である。
もうひとつ読んでみたい気がする作家である 。

2009-08-20

●慎重な対処:No. 3010 2009.08.20


キノコ。江別市文京台

今日は朝から小雨がぱらついていた。
しかし、霧雨で傘をさすほどではなかった。
涼しい日が続いている。

昨日から卒論生の面談をしている。
実は今日からと勘違いしていた。
学生がきて、少々戸惑ったが
予定通りおこなった。

修理からもどってきたハードディスクを
セットアップしている。
データの転送をしている。
あわてず、じっくりとデータを
チェックしながら転送している。
どうもデータが多くなると、
ハードディスクでのバックアップが不安定になる。
でも、壊れると大変なことになる。
慎重に対処するしかない。

EarthEssay 5_81 対流:テクトニクス5

EarthEssay
5_81 対流:テクトニクス5
を発行しました。

前回までに、プレートが、なぜ動くのかを紹介しました。
今回は、もう少し地球の深い部分にまで目を向けて、
マントル対流を見ていきましょう。
マントル内に、地震波で見ると境界があります。
その境界が、マントル対流に対して、
どのような意味を持つものなのかが問題となります。

2009-08-19

●頭の整理:No. 3009 2009.08.19


ハマナス。江別市文京台

今日は朝から雨が降っている。
もう肌寒いので上着をきてきた。
今週は木曜日まで生協が休みなので、
食事ができないので午前中まで
研究室で仕事をする予定である。

今日から小学校の2学期がはじまる。
子供たちの夏休みが終わった。
私は、今週が採点の〆切だから、
することがある。
また明日から、卒論生の面談が2日間ある。
あと10日ほどで、9月に出歩くための
準備と、その間にすべきことを
整理して始めておかなければならない。
今日は、頭を整理しておこう。

2009-08-18

●腕時計:No. 3008 2009.08.18


窓岩。島牧村

今日も曇りである。
今日は10時前に帰る予定なので、
車できた。
いつもと同じ時間に出てきたのが、
大学は30分以上ほど早く着いた。
窓を開けると風が涼しい。
時間が早いせいだろうか。
それとも秋めいてきたためだろうか。
多分後者だ。
自宅でも朝夕、風の冷たさを感じる。
ここ数日そのような天候になってきている。
ただ、晴れてくると、蒸し暑さはいつものようだが。

昨日は子供たちを科学館につれていった。
親は近所で時間つぶしをした。
今日は、長男の腕時計を買いに行く予定である。
夏休み明けすぐに、修学旅行にでかける。
そのとき腕時計があったほうがいいそうだ。
いつものジュニア携帯をもっているので、
時計は必要ない。
修学旅行には、
携帯をもっていはいけないので、
腕時計があったほうがいいようだ。
長男は別に必要を感じていないようだが、
いずれ、必要になりそうなので
いい機会だから購入することにした。
まあ、大型量販店で購入するのだが、
好きなものを選ばせることにした。

●しゃばけ:No. 3007 2009.08.18

畠中恵著「しゃばけ」
(ISBN4-10-450701-6 C0093)
を読んだ。
日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した作品だ。
なかなか完成度が高く、
江戸時代の妖(あやかし)の話で、
なおかつ殺人事件を扱うミステリーである。
内容も面白いが、
少々趣味が違うようだ。
今の私の気分には合わないようだ。

2009-08-17

●科学館へ:No. 3006 2009.08.17


並木。江別市文京台

今朝も雲が厚い。
大学に歩いてくるとき
雨がぱらついていた。

たまたま、傘を持っていないので、
少々あせった。
いつももっているので、
すぐ傘を差すのに、
持ってないときに限って降る。
まあそれは、勘違いだが。
たいていは傘を持っているので、
ほとんど雨は自前の傘で対処している。

今日は、子どもたちをつれて
科学館に行く予定である。
出かける前まで、
研究室で仕事をしている。
なかなか仕事がはかどらないので、
面倒なのだが、
明日も朝出てきて、
昼前には帰宅する予定である。
子どもたちの夏休みが明日で終わりだから。
明後日からは、通常のように研究室で
仕事をする予定である。

2009-08-16

●火山灰:No. 3005 2009.08.16


ヤマセミ。恵庭市

今朝も雲が厚い。

昨日は、朝、まだ雨で道路がぬれていたので、
野外に出るのをあきらめていたが、
10時ころには晴れ間が見え出したので、
恵庭の方に出ることにした。
途中で昼食をとり
私は、小学校の出前授業で使う予定の
火山灰と軽石を採取することで
子供たちは、川に入って遊ぶことであった。

なかなかいい川原がなかったのだが、
適当なところで川に下りた。
道路から丸見えなので、
少々落ちつかなったのと、
流れが急であまり川遊びが
できるところでもなかった。
まあ、一応目的は果たせた。
そして行きにめぼしを点けていたところで、
火山灰の崖を見つけ、
帰りにそこで火山灰と軽石を採取した。
あまりに大きな崖だったので、
上の方に火山灰があったので
そこからは採取できず、
下のほうに落ちていたズリの
火山灰と軽石を採取した。
石の種類が問題なので、
それでよしとする。
まあ、いずれもすべてが
満足できる状態ではなかったが、
それなりの満足をするしかないという感じである。
まあ、途中でヤマセミを見ることができた。
あまりに遠くなので、300mmの望遠でも、
かろうじてとれる程度であった。

2009-08-15

●休みの悩み:No. 3004 2009.08.15


賀老の滝。島牧村

今朝はまだ雨が残っている。
厚い雲が覆っている。
今日は、森にいって川遊びができるところを
探そうといっていたが
少々判断に困る天気だ。

昨日は大学のお盆で休みなので、
自宅で過ごすことにしていた。
ただ、雨のため、野外へ出かけられなかった。
子供たちと過ごせる数少ない日なのだが、
なかなか出かけるチャンスができない。
長男がカラオケに行きたいというので
昼前から近所のカラオケ屋にでかけた。

昨年はキャンプに行けなかったので、
今シーズンこそキャンプに行こうといってたが、
日程と天候の関係でいけないかもしれない。
でも、暖かいうちになんとか出かけたいものだ。

考える、できていないことだらけだ。
約束も守れないし、どうしたものか。
休めたら休めたで悩ましいものだ。

56 賀老の滝:カムイの森の静寂

 道南にある島牧村は、人口2000名弱の小さいの村です。面積はそれなりにあるのですが、人は海岸沿いに点々とある集落で暮らしています。そんな島牧村の山に、古い火山をみに行きました。人気のない、ひっそりとしたブナ林に見え隠れする、太古の火山活動の名残を垣間見しました。

 今年の夏は、8月1日から4日まで、道南に家族旅行にで出かけました。今回の旅行は、大学の前期の授業の終わりと、定期試験の隙間を縫って出かけました。そのために、3泊4日の短い旅行となりました。そのため、あちこちを巡るのではなく、目的の地域をじっくりと見て回ることにしました。
 今回は、黒松内町と島牧村を巡ることにしました。メインは島牧村でした。私は狩場山に登って火山を見ること、子どもたちは海で遊ぶことを目的にしていました。
 エルニーニョの影響でしょうか、北海道の夏は湿度が高く、曇りが続く空模様でした。まるで梅雨のように蒸し暑く、過ごしにくい天候の中での旅行となりました。旅行中も、厚い雲がかかり、雨が降ったり、合間に晴れ間がでるような、変わりやすい天気でした。そのため、予定通りにスケジュールを進めることができませんでした。私は、狩場山に登るというのが目的だったのですが、それが中止となりました。少々、不満の残る旅となりました。無理をして登山しても、天気が悪い時に登るのは、眺望も得られないであろうし、事故の元ともなるので、この判断は間違っていないと思いますが、未練は残っています。
 狩場山は、標高が1520mもあり、道南では最高峰となります。今回は、狩場山を登ることも、遠くから遠望することも、雲がかかっていたためにできませんでした。それでも、狩場山の奥懐にあたる賀老の滝周辺の公園は、半日かけて巡ることができました。
 狩場山周辺は、あまり開発がされていないので、自然が残されています。狩場山の裾野には、北限のブナの原生林が広がっています。ブナの原生林は、100平方kmほどあります。原始の自然が残っているために、食物連鎖の頂点に達しているヒグマも、このあたりにはまだたくさんいます。このあたり一帯は、狩場・茂津多(もったつ)道立自然公園に指定されています。
 日本列島の火山は、「火山フロント」と呼ばれる、線状に並ぶ火山列として活動しています。この火山列は海溝と並行に分布しています。北海道の道南では、恵山、駒ケ岳、有珠山、クッタラ、樽前山、恵庭岳などが、火山フロントにあたります。
 火山フロントに火山がたくさんありますが、それより大陸側(現在は日本海がありますが、古くにはなく大陸にくっついていました)にも、数は減りますが分布しています。狩場山は、火山フロントの列からはずれ、大陸側(背弧側と呼びます)の西に離れた位置で活動しています。
 列島の火山は、フロントから離れるにしたがって、マグマの性質が変わってくることが知られています。
 日本列島は、島弧に特徴的なマグマ(カルクアルカリ岩と呼ばれる)が主として活動しています。しかし、火山フロント側では、安山岩(輝石を含む)からデイサイトの火山岩で、アルカリの少ないマグマ(低アルカリ・ソレアイト)を伴います。火山フロントから離れると、安山岩から流紋岩(角閃石と黒雲母を含む)の火山岩が増えていき、アルミニウムに富むマグマ(高アルミナ・マグマ)を伴います。また、フロントから背弧に向かって、アルカリ(特にカリウム)が増えたり、ストロンチウムの成分変化(同位体組成)したりするのが、帯状に配列しているのわかっています。
 狩場山の火山も、背弧側に位置していますから、フロントとは違った性質のマグマからできています。火山岩も、玄武岩からデイサイトまで多様なものがみられますが、角閃石や黒雲母を含んでいるのが特徴となります。
 狩場山で、今まで測定された5つの火山岩の年代は、79万から25万年前ものでした。測定された岩石は、すべて更新世に活動したものです。ですから、第四紀に属する新しい火山になります。でも、歴史時代に活動した記録がなく、現在、火山活動をしていないので、活火山には分類されていません。
 狩場山の火山岩の下部(基盤といいます)や周辺には、狩場山の火山活動より古い安山岩類と堆積岩類が分布しています。安山岩類は、鮮新世の活動した、長磯安山岩類やガロ川火山岩類(440万年前の年代が出ています)に区分されています。堆積岩類は、中新世に形成された馬場川層、メップ沢層や小川峠層、、突符火山岩類、マス川層(1500万と1700万年前の年代)などに区分されています。
 賀老の滝付近では、狩場山の溶岩が、マス川層に区分される流紋岩類を覆っているのが確認されています。そして、滝は、柱状節理がよく発達した溶岩の上から、落差70mを幅35mで一気に落ちます。たまたま、賀老の滝を見ているときに、日差しがあったので、明るい状態で撮影することができました。その勇壮な滝は、轟音を発しているのですが、なぜか静けさを感じます。それは、人の痕跡がないためでしょうか。それとも、原始の森に囲まれているためでしょうか。
 滝の水音、滝によっ生まれる風の流れ、冷たい水の流れ、真夏の晴れ間にもかかわらず、涼しさをもたらしてくれました。しかし、梅雨のような蒸し暑さの中、30分近くかけて登たなければならない帰り道では、汗をいっぱいかいてしまいました。
 狩場山は活火山ではありませんが、火山岩の分布地帯でもありますので、温泉がいくつもあります。賀老の滝の少し上流にあるドラゴンウォーターとよばれるものもその一つです。
 賀老の滝には、龍神伝説があり、別名「飛竜」とも呼ばれています。ドラゴンウォーターは、龍神の御神水とされ、流紋岩の割れ目からちょろちょろと湧き出しています。ドラゴンウォーターは、町の案内のパンフレットにもでているので行ってみたのですが、小さな場所で、これがそうかというほどの大きさでした。賀老の滝の雄大さと比べると、あまりに小規模なものです。
 しかし、その湧き水は、非常に珍しい炭酸水の温泉で、飲んでみる価値はあります。鉄分も多いためサビぽくて、あまりおいしくありませんが、飲むと炭酸のためにやや酸味があり、発泡感はありました。残念ながら、入浴できるほどの湯量はなく、一口味わうだけしかできないような規模です。でも、よくも、これの炭酸泉を見つけたものだと思えるほど、規模が小さいのですが、口にしてはじめて、そのありがたさを感じるものです。
 賀老の滝周辺は、夏休みの真っ最中のキャンプ地として環境も整備されている観光地なので、多くの人が来ているかなと思っていました。しかし、月曜日で、雨も降ったりしていたためでしょうか、ほとんど人はいませんでした。海岸沿いでは多数のテントを見かけたのですが、この森でキャンプをしている人はいませんでした。それでも散策をしている数組のグループには会いました。広い駐車場にもかかわらず、2、3台の車が止まっているだけでした。
 ひっそりとした森の静けさを味わいながら、狩場火山のふもとを巡ることができました。しかし、そこはヒグマの出没するところでもあります。ヒグマはアイヌ語でカムイと呼ばれます。カムイとは神と同じ意味です。ここ狩場の森は、龍やヒグマなどの神の領域でもあることを忘れてはいけません。

・海の幸・
蒸し暑い中を歩くのは疲れます。
しかし、子どもたちは海岸に連れて行くと、
今までの疲れも忘れて嬉々として遊んでいます。
我が家は海から遠いところなので、
海や水辺の遊びがあまりできません。
たまに子どもたちを連れて行くと、
時間を忘れて遊びます。
それに今回は、潮の引いた岩場に連れて行けたので、
いろいろ珍しい生き物を見ることができたので、
大喜びでした。
今回はアメフラシをはじめてみたので大喜びでした。
私は、民宿ででてきたイカ飯がうまかったのが喜びでした。
イカ飯は、太平洋側の長万部が有名ですが、
イカは日本海が本場です。
新鮮なイカそうめんにイカ飯など、イカ尽くしが
非常においしく、食べ残した子どもの分まで食べてしまいました。

・私の夏休み・
北海道の小学校は、来週から2学期が始まります。
私は、まだ前期の校務の真っ最中です。
先週は定期試験、今週は卒業研究指導があり、
来週には、前期の採点作業が待っています。
私の夏休みは、その後からとなります。
9月になると、調査で各地に出歩きます。
ですから、家族でそろってすごせる夏休みが
なかなかとれなくなりました。
今回の道南の旅も、その数少ないチャンスでした。
8月下旬になって、やっとのんびりとした日々が過ごせそうです。
まあでも、やりたくでできない研究をしたり、
調査中にしておくべき業務をするために、
研究室に出かけるのですが。

GeoEssay 56 賀老の滝:カムイの森の静寂

GeoEssay
56 賀老の滝:カムイの森の静寂
を発行しました。

道南にある島牧村は、人口2000名弱の小さいの村です。
面積はそれなりにあるのですが、
人は海岸沿いに点々とある集落で暮らしています。
そんな島牧村の山に、古い火山をみに行きました。
人気のない、ひっそりとしたブナ林に見え隠れする、
太古の火山活動の名残を垣間見しました。

2009-08-13

●夏休み:No. 3003 2009.08.13


雫。江別市文京台

今日は朝から雨である。
雨のため肌寒く感じるほどだ。
午後も過ごしやすくなるだろうか。

今日は、卒論生3名との面談が入っている。
予定変更で、2名のところが、3名になった。
時間が今日は切迫している。

今日はやることがいろいろあるので、忙しい。
明日は、大学が閉まるので、
私も研究室に出てこないつもりだ。
子どもたちの夏休みも来週の18日で終わる。
その間、最後の家族サービスを行う予定である。
これが私と家族の夏休みとなる。

●ジュラ紀終焉:No. 3002 2009.08.13

小宮紀行著「ジュラ紀終焉」
(ISBN4-86223-054-7 C0093)
を読んだ。
なかなか面白い話である。
ジュラ紀に、大学の古生物学の教員と学生が
タイムスリップする話である。
ジュラ紀の恐竜の生態を確認しながら、
そこでどのようにして生きのび、
肉食恐竜との戦いなどが
リアルに語られる。
しかし、校正不足を感じる。
その点が残念であった。

EarthEssay 5_80 原動力:テクトニクス4

EarthEssay
5_80 原動力:テクトニクス4
を発行しました。

プレートが動くのは、地球内部の熱が外に向かって放出される、
という天体の熱の営みによるものです。
固体内を、物質が移動しながら熱が伝わるという現象は、
マントル対流と呼ばれています。
理屈は単純ですが、実際に起こる現象は複雑です。
その単純さと複雑さを結ぶ因果関係は、
まだ解明できてないことも多々あります。

2009-08-12

●工作:No. 3001 2009.08.12


ヒマワリ。江別市文京台

今朝も朝曇りである。
夜も暑くて窓を開けて寝ていた。
今年2度目である。
昨日も午後から快晴となった。

昨日は家内が調子が悪かったので、
昼に帰って、子どもたちをつれて昼食を取り、
そのまま市営プールにいた。
満員で、落ち着いて泳げない。
1時間ほどで諦めてでてきた。
その後買い物をして、
あとは、子どもたちと工作に付き合った。
長男は、道南でつくった木の工作を続けたいと、
近所の森で拾ってきた木や実を使って
自力で工作を続けた。
次男は、勾玉の自作セットを購入したので、
その研磨をしていた。
二人ともだいぶ進んだが、
あと一歩である。
今日もう一日続けなければならない。

2009-08-11

●ハードディスク不調子:No. 3000 2009.08.11


葉。江別市文京台

今朝も朝曇りである。
昼ごろからまた晴れてくるのだろう。
湿気が多くあまり快適でない。

昨日は午前中研究室で仕事をして、
昼からは、自宅に帰った。
子どもたちは、昼過ぎに外に遊びに出たが、
暑くて1時間もせずに帰ってきた。
午後は、パンを焼いた。
7時前にやっとできて、
出来たてを食べた。

夏の暑い期間は、
午前中だけを仕事の時間にして、
午後は、そうそうに帰る。
ただ、今は、ハードディスクの調子が悪いので、
いろいろやっている。
1日以上かかることが多いので、
ほったらかしにして変えることがある。
それを午後の暑い研究室で
ほったらかしにするのは、
少々心配である。
今も、1TBのハードディスクを
フォーマットを始めた。
どれくらいかかるか不明である。

●「地球温暖化」論で日本人が殺される!:No. 2999 2009.08.11

武田邦彦・丸山茂徳著
「「地球温暖化」論で日本人が殺される!」
(ISBN978-4-06-215036-1 C0095)
を読んだ。
昨年秋に書かれたものだ。
丸山氏の主張は今までどおりのものだ。
内容的には、ほとんど変わらない。
主張していることは、
科学的に正しいものをどう見分け、
どう対処するかということだ。
予防原則も否定している。
私も予防原理は、
最初はいい考えだと思ったが
よくよく考えれば、
いい点と悪い点があるなと思い始めてきた。

2009-08-10

●失われる水辺:No. 2998 2009.08.10


ナナカマド。江別市文京台

今朝も曇りである。
最近は朝曇り、昼ごろから
晴れてくるというパターンが多い。
湿気が多くあまり快適でない。

土曜日は、博物館の行事に行った。
日曜日は川に出かけようと思っていたが、

天気がはっきりしないので、
近くの森にいった。
しかし、水辺がないので、
あまり快適でなかった。

できれば、水辺に行きたいのだが、
なかなか近くに水辺がない。
これは、寂しいことである。

●イノセント・ゲリラの祝祭:No. 2989 2009.08.10

海堂尊著「イノセント・ゲリラの祝祭」
(ISBN978-4-7966-6676-3 C0093)
を読んだ。
いつものメンバーが出てきて
いろいろな事態が進行する。
今回もミステリーではなく、
社会派小説となっている。
話はそれなりに変化しているが、
だんだん新鮮味がなくなってきた。
しかし、面白いことは面白い。

2009-08-07

●梅雨のよう:No. 2988 2009.08.07


ツユクサ。江別市文京台

今朝も曇りである。
ただ、今日の雲は厚く、
晴れるかどうかは微妙である。
湿度が高く、歩くと汗が出てくる。
まるで梅雨のような天候である。

定期試験は今日まであるが、
私の担当は昨日ですべて終わった。
今日は学科の打ち上げがある。
これからは、成績を整理しながら、
採点もしねければならない。
校務のために、8月は外に出ることがないので、
落ち着いてすべき作業をおこなおう。

9月の予定を立てたら
びっしりと予定が入っている。
体調に気をつけていかねければならない。
しかし、自分がやりたい野外調査があるので、
楽しみでもある。

●超大陸 100億年の地球史:No. 2987 2009.08.07

デッド・ニールド著「超大陸 100億年の地球史」
(ISBN978-4-7917-6442-6 C0040)
を読んだ。
地質学における超大陸の発見と
その復元を行っている。
しかし、その説明は、分かりにくい。
古典や文学の引用もいいのだが、
もう少しシンプルに分かりやすく
説明してほしかった。
そして新しい説、最先端の説が
もれていることがあり、
少々残念であった。

2009-08-06

●短い夏休み:No. 2986 2009.08.06


花。江別市文京台

朝は曇っていたが、昨日のように、
時間がたてば、晴れてきた。

今日、私の担当する科目の定期試験がある。
これで私の定期試験での担当は終わる。
明日は、試験はないが、
採点作業をはじめなければならない。
レポートの採点と入力をしなければならない。
これを、来週中にしなければならない。
来週の午前中には卒業研究の学生と
面談を順番にしなければならない。
なかなか休めない日々が続く。

今年の夏は、子供達と
キャンプに出かける約束をしている。
しかし、なかなかでかける機会がない。
また、川にも連れて行く予定だが時間がない。
19日には小学校がはじまる。
大学が今週まであり、
面談が来週もあるので、
私と子どもたちが一緒に休める日が、
あまりにも少ない。
そのため、より短い夏休みとなる。

●エンド・ゲーム:No. 2985 2009.08.06

恩田陸著「エンド・ゲーム」
(ISBN4-08-774791-3 C0093)
を読んだ。
常野物語シリーズである。
不思議なストーリーである。
親が特殊な能力をもち、
父親が失踪していた。
母子家庭の二人が不思議な能力におびえ、
その原因を取り除くために、
いろいろなことが起こる。
ファンタジーめいていて、
概念の世界を描くために、
着いていけない描写が続く。
そして、不思議な終焉を迎える。
エンターテイメントして読むと
少々苦しい気がする。

●蒲公英草紙:No. 2984 2009.08.06

恩田陸著「蒲公英草紙」
(ISBN978-4-08-746294-4 C0193)
を読んだ。
常野物語シリーズである。
ある少女の視線をもって、
不思議な能力をもつ少女、
そして常野一族がさりげなく語られる。
淡々としたストーリーで話が進む。
しかし、その淡々さがよさでもあり、
弱点でもあるような気がする。

EarthEssay 5_79 構造:テクトニクス3

EarthEssay
5_79 構造:テクトニクス3
を発行しました。

いよいよ、今回から、プレートがなぜ動くかの説明となります。
プレートが動く理由のひとつは、その構造にあります。
硬いプレートの下に、軟らかい岩石からできている動きやすい層があるためです。
その説明をしていきましょう。

2009-08-05

●夏の旅行:No. 2983 2009.08.05


キノコ。江別市文京台

今朝は曇り。
湿気が多く、早朝にもかかわらず
あまり爽快ではない。

昨日まで、家族旅行に出かけていた。
道南の黒松内と島牧にいった。
天気が悪く、狩場山の登山は断念した。
しかし、黒松内は予定外でちらりとよるつもりであったが、
雨の一日で重点的に回った。
ただ時々雨が降る天気だったので、
1日半も長いをした。
なかなか面白いところであった。
天気がよければ、化石採取もできたのだが、
残念であった。
あとは、海に入るまではできず、
磯遊びになった。
まあ、海のたまにはいいか。

2009-08-01

Monolog 91 諦めない:日食

Monolog 
91 諦めない:日食
を発行しました。

7月22日は、46年ぶりの日食でしたが、
皆さんは、ご覧になれたでしょうか。
メディアが散々騒いたのですが、
天気が悪く見ることができなかった地域も多かったようです。
私は、幸い観察することができました。
日食を見ながら、
諦めない気持ちが大切だと思いました。